錬士合格しました
目次
五段合格からの道のり
2019年9月五段合格
2020年⇒コロナのため審査なし
2021年⇒京都、京都(束中)、大津 (この年から徐々に審査が始まりました)
2022年⇒京都(束中)、名古屋(束中)、倉敷、長野、射水(束中)、大津
2023年⇒名古屋、京都、浜松、福井、高知、彦根
2024年⇒名古屋、京都、浜松(ここで合格)
こうして振り返ってみると、多いのか少ないのか18回の受審。意外と近場で済ませてました。最遠は長野、高知です。2023年からは諸々あり的中も射も不調でしたので、今回の浜松は久しぶりの束中でした。
美味しかったものは倉敷で食べたえびめし、長野で食べたりんごジンギスカン、射水のお寿司、高知ではかつおのたたきと生ニンニク(初心者はお腹壊すと言われましたが、審査の前日に恐る恐る)。浜松のうなぎはもちろん美味しかったですが、滋賀のうなぎも美味いなというのが正直な感想でした。浜松では2023年に治一郎というお店で買ったバターケーキがすごく美味だったのですが、今年はお店に並んでいませんでした。残念。。
錬士審査の流れ
2024年時点の情報です
学科試験
コロナ以降はレポートの提出になっています。全12問が公開されているので教本などから回答を作成保存しておけば毎回書き写すだけで済みます
行射審査(一次)
束中しないと審査対象にすらなりません。束中しても体配、射技がだめなら容赦なく落ちます。30人(6立)ずつのグループで受付時間が分けられており、各グループ終了後に一次合格者が発表されます。今回私は8時45分受付、10時過ぎに招集、11時過ぎに合格発表でした。合格者の面接が16時50分からでしたので一度着替えて昼食、午後はひたすら面接に向けての勉強です。今回は第一射場15名、第二射場7名の合格でした。受審者は全部で340名ほどなので合格率7%弱ってとこですね。
面接
一次試験がすべて終わると合格者だけが集められ面接試験が始まります(トップ画像はこの時に撮りました)。一次最後のグループの合格者は発表後すぐなので大変。射場に3卓が設置され順番に空いた席に案内されます。椅子の下座に立って受審番号、所属、氏名を申告し、着座の指示に従って座ります。面接対策の勉強(想定問答)はいろんなところから入手できますのでしっかり勉強して臨みましょう。
絶対に押さえておくべきなのは下記2点。
① 錬士になったらどのようなことに注意して後進の指導にあたるか
⇒危険防止、教本第1巻、ハラスメント対応の3点を回答できたら先生はニッコリ。
② その審査での学科レポート課題
⇒今回は聞かれませんでしたが、頻出らしいです。
行射審査(二次)
面接が終わると控えに集合して全員で射場に移動、審査委員長の先生から二次の射礼審査の説明があります。位取りの時間が告げられ、あとは各立で自由に打合せです。各射場20分の時間があったので、余裕をもって打合せできました。
位取りは基本的に落ちと大前がリードします。私の立は幸いにもちゃんとした方達で良かったですが、空気を読まずに進める人や射礼の練習をしていない人がいると大変らしいです(実際にあるらしい)。
最終合格発表は後日なので、引き終わったら解散となります。ダメだった場合は一度だけ次の審査で二次試験から受審ができます(面接の評価が悪かったら面接からの場合もある)。それでもだめならまた一次からやり直しとなります。
まとめ
合格発表は各県の弓道連盟事務局に通知が行き、その後日弓連のHPに掲載されます。今回の浜松の審査は日曜日までで、月曜の夜にはHPが更新されたようです。
今回の最終合格は15名(一次通過22名)。二次は束中までは求められないようですが(私は〇×でした)、二本外したらダメみたい。
無事合格していたらこれまで指導していただいた先生方に連絡して、激励してもらいましょう。登録の手続きはまた後日となります。
シェアする