マイナンバーカードで戸籍謄本をコンビニで取得
先日、個人的に戸籍謄本が必要になったので、本籍地の八幡市に郵送で請求しようと調べたところ、小さな字で「市外在住者でも戸籍のコンビニ交付できまっせ」との文言を発見。住民票や印鑑証明のコンビニ交付は利用したことありましたが、私の場合は住所地と本籍地が異なるので戸籍謄本までは取れないだろうとあきらめていたところに朗報。さっそく試してみました!
目次
コンビニ交付に対応している自治体はまだ少ない
住所地≠本籍地のケースでの戸籍謄本コンビニ交付に対応している自治体はまだ少ないようです、滋賀県ではまだ長浜市、高島市、東近江市の3市だけみたいです(2020年4月時点)
全国の市町村の対応状況が上がっているので確認してみましたが、住民票・印鑑証明が非対応なのは北海道の北見市のみ。
住所地=本籍地での戸籍謄本コンビニ交付に対応している市長村が524/748、住所地≠本籍地での戸籍謄本コンビニ交付に対応しているのが393/748。
下のリンク先にアクセスして、本籍地の市町村を表示し戸籍(本籍地)に〇がついていれば、コンビニ交付の申請をすることができます。
コンビニ交付利用までの流れ
詳しくは下記リンク先を参照ください。
カードリーダーとマイナンバーカードがあれば自宅から申請できます。ブラウザがInternet Explorerしか対応していかったり公的個人認証なんとかっていうソフトのインストールが必要だったりと、少しわがままですが電子申告をできる程度のスキルがあればまあ申請できます。
カードリーダーが無くてもキオスク端末(コンビニにある複合機)で手続きができます。コンビニが近くにあればこっちのほうが手っ取り早いかも。
申請が完了したら利用できるようになるまで「5日程度かかります」と表示されていましたが、八幡市の場合は夜に申請して翌日のお昼に確認したらもう登録完了となっていました。このスピード感いいですね!
セブンイレブンで出してみた
マイナンバーカードをもって近所のセブンに行き、コピー機を操作すると戸籍謄本が印刷できます。行政サービスの項目を選んで、本籍地の市町村の指定、必要書類と部数の指定をしてお金を入れれば印刷してくれます。まあ画面の表示通りに操作するだけですのでさほど難しくはないです。
まとめ
住民票・印鑑証明は住所地の市役所に行けばすぐ取得できるのですが、本籍地が遠い場合に郵送で請求しようと思うと
①自治体のHPから請求用紙をプリントアウトして記入して押印
②郵便局で手数料相当の定額小為替を買う
③送付用と返信用封筒を準備する(住所を調べて、宛名を書いて、切手を貼って封をする)
④ポストに投函して、帰ってくるまで待つ(不備があるとやり直し)
と結構手間と費用がかかります。これが、マイナンバーカードがあればコンビニで即時に取得できるようになります。めっちゃ便利。
本籍地がコンビニ交付に対応しているようでしたら、利用するメリットはかなり大きいと思います!
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